おいしい水がおいしい餡づくりを支える

柳井田のおいしい水

おいしい柳井田の水を求めて

神戸市西区櫨谷(はせたに)は、かつて柳井田と呼ばれた水に恵まれた豊かな地。
餡(あん)の製造に欠かせないゆたかな水を求めて、1965年5月製餡工場をこの地に移しました。

厳選した原材料と湧き水、培われた技と心で、今日も美味しい「あんこ」を造り続けることが、私たちの慶びです。  

餡(あん)作りに欠かせない水

餡(あん)づくりは製造に多くの水を必要とします。 池田製餡所では水にまでこだわりこの地で餡をつくりつづけます。

湧き出た神戸柳井田の天然水

1970年、農業用水として櫨谷川近くを掘削したところ、地下 40mから猛烈な勢いで水が噴き上げ、1日1100トンの水  が今でも湧き出ています。

 

掘削地は「松本自噴水公園」として整備され、

その傍らに源氏物語に登場する明石の君が暮らし、

そして光源氏が訪れた、「岡之屋形」跡(石碑)があります。

(神戸市「ふるさと散策の道ガイドマップ」)